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リサイクルシステム

 強化プラスチック(FRP)は、船舶・浴槽タンク・建設資材・自動車部品等に広く使用されており、これから先、廃棄されるFRP製品の発生はますます増加するものと思われます。FRP製品は、熱硬化性樹脂にガラス繊維等の無機質材料を組み合わせた複合材料であるためにリサイクルが困難で、大半のFRP廃品は焼却または埋立て処理されているのが現状です。埋立用地の確保は年々難しくなっており、したがって、廃FRPの再利用、再資源化がこれからの大きな課題であり早急に求められています。
新宝産業では、FRPを構成する樹脂(不飽和ポリエステル樹脂等)は、セメント焼成時の燃料として、またガラス繊維と充填材(炭酸カルシウムおよび水酸化アルミニウム等)は、セメント原料として、それぞれ利用することができると言うところに着目し、廃FRP製品をセメント焼成の原料・燃料として再資源化するシステムを導入して、セメント原・燃料としての再利用化を実現します。

○国土交通省でも今後の取組み課題として推進されています。
 
※FRP( Fiber Glass Reinforced Plastics ) とは?  
エフアールピー(ガラス繊維強化プラスチック)
熱硬化性樹脂にガラス繊維等の無機質材料を組み合わせた複合材料
 プレジャーボート需要の増大に伴い社会問題として顕在化してきた放置艇(不法係留船)問題は、公共用水域の適正利用、災害・安全対策など港湾、河川及び漁港の管理上の問題にとどまらず、地域の環境保全対策上深刻な問題と認識されており、早急な対応が必要になっています。
これらプレジャーボート(放置艇)の実態については、平成8年に3省庁(旧運輸省、水産庁、旧建設省)共同で実施した「平成8年度プレジャーボート全国実態調査」において、全国の水際線近傍で確認された 20.8 万隻のプレジャーボートのうち、約 2/3 にあたる 13.8 万隻が放置艇であるという結果でしたが、平成14年の調査においては確認されたプレジャーボートは22.7 万隻と1.6 万隻増加し、放置艇は13.4 万隻と多少は減少しているものの依然として高い割合が続いています。
 私共『新宝産業』では、各種FRP製品(浴槽・貯水槽・自動車部品・他)やプレジャーボート以外にも、大型船、漁船の引取り、引上げから完全リサイクルまでを一貫してシステム化した設備を完備し、FRP廃品の現状を改善できるように最善を尽くし、地球環境向上への貢献ができるよう日々、挑戦し続けています。
収集運搬から解体・リサイクルまで一貫した体制でお応えします。
新宝産業 株式会社
〒866-0033
熊本県八代市港町277番地
TEL.0965-37-3171
FAX.0965-37-1709
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使用済船舶リサイクル事業
(破砕・選別・解体)
産業廃棄物収集運搬
[許可番号]第4300116552号
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